2017/12/10

目据わりカイムとスリーピー・ホロウの感想


パンサーカメレオンのカイム


 ごはんのコオロギに目が据わっているカイムです。味覚に集中しているので、目が虚ろになっています(笑)

ここしばらく週末になると天気が悪くなるパターンの日々でしたが、今日は快晴で風もなかったので日光浴もできました。


海外ドラマ「スリーピー・ホロウ シーズン4」を見終えました。
1999年に制作された、アメリカでは誰でも知っている(らしい)首なし騎士伝説を基にしたサスペンスタッチのホラー映画をドラマ化した作品です。映画のストーリーは山場を除いては地味めで、映像が美しく、主人公のイカボッ・クレーンが黒髪で比較的整った顔立ちだけれど、やはり地味めな感じの役者さんだったという印象が残っていましたが、なんとこの地味めな感じの役者さんはジョニー・デップでした。

ドラマでは首なし騎士は黙示録に登場する4騎士の一人の死の騎士で、主人公のイカボッ・クレーンは聖書に示されている2人の証人のうちの1人という設定に変わっています。
どのシーズンも「スリーピー・ホロウ(地名)発、世界を地獄に、あるいは世界を我が手に」+首なし騎士伝説という感じです(笑)
シーズン1はまあまあ、シーズン2はとても面白く、シーズン3でひどくガッカリ、シーズン4はもう全然面白くありませんでした。

シーズン1・2では4騎士を復活させて世界の終末を企む悪魔モロク、シーズン3は全知全能の神(ちなみに唯一神ではありません)、シーズン4では賢者の石の力でサタンと取引して不老不死となった男ドレイファスがボスキャラですが、シーズン1・2は悪魔そっちのけでタイムトラベルまで飛び出す主人公一家の家族の愛憎劇がメイン、シーズン3・4では神&ドレイファスの力量とか器の小ささ・しょぼさにビックリという感じでした。

シーズン1・2はアメリカ独立戦争中に死んだ主人公イカボット・クレーンが妻(実は白魔女だった)の魔法により現代に蘇ったことによる浦島太郎ぶりがけっこう笑え、もう一人の証人アビー警部補との絆がとても良い感じで、特にシーズン2での時が止まっていた両親より年をとってしまった戦争の騎士である息子ジェレミー、イカボットに消される息子を守りたい一心から黒魔女に変化してしまい、旅人の魔法で時空を遡り、ジェレミーを妊娠中にイカボットを殺そうとする妻カトリーナ、カトリーナと一緒に独立戦争当時に行ってしまった現代人のアビー警部補、この世に地獄をもたらす役目より、実はカトリーナと暮らしたい恋する男でもある、生前イカボットの親友だった首なし騎士(黙示録の死の騎士)などがかなり面白かったです。

それに比べてシーズン3は1話1話の展開が冗漫でかったるい上、結婚前(?)のイカボットの恋人のベッツィーの話がいちいちうざく、カタコンベに閉じ込められたアビーの描写が退屈で、神も妻のパンドラも小者であっさり倒されてひねりもなく、残念な出来でした。
パンドラの箱に能力を吸い取られ、銃で撃たれて死ぬ神って…。
神の能力を得たのに、イカボットにけしかけられた首なし騎士にあっさり倒されるパンドラって…。
でも、イカボットの女性に対する旧式のお辞儀は素敵でした。

途中で犯罪捜査もののドラマ「BONES」とクロスオーバーした回があり、前編の「BONES」で独立戦争で死んだハウ将軍の遺体が発見され、イカボットとアビーが事件に関連があるとしてジェファソニアン研究所からスリーピー・ホロウに搬送し、後編で「スリーピー・ホロウ」の話の中に「BONES」のブレナン博士と夫のブース捜査官が調査に呼ばれるという設定で登場します。前編は大したことない感じでしたが、後編はブレナン博士が調査オタクみたいな感じ、ブース捜査官はイカボットより蛮勇がある感じでちょっぴり面白かったです。

シーズン4はもう惰性で見ましたが、キャストに魅力がまったく感じられず、1回ごとの話の中でほとんどが退屈なままストーリが進行し、「この続きは次回で」という辺りで突然急展開して次回を見てみようという気にさせるみたいなパターンが多かったです。

アビーから受け継がれた証人である少女モリー。ある日突然現れた女性が未来から旅人の魔法で戻ってきたモリーだと分かっても、製作陣は「どうだい?驚いただろう?」と言いたいのかもしれませんが、モリーが育ったようなイメージには見えな過ぎるし、契約が滞りなく行われるようドレイファス側についていた悪魔ジョーブが未来ではモリーの子守役にされて魔術も教えていたというのが滑稽すぎました。
未来が変わったのに、元の未来から来たララ(モリー)が消滅せず、証人の力がモリーからララに移るというのもご都合主義的にしか感じられませんでした。
個人的にはいかにも弱そうなというか、ほとんどへなちょこという感じのドレイファスと、なんの魅力も感じられずなんとなく品が無いララは、誰か違う人に演じてほしかったです。
また、SFやホラーものは特殊効果が特に重要であり、このジャンルを好む人の楽しみでもあると思うのですが、シーズン4は大幅に予算をカットされた感じでことごとくしょぼく、最終回で黙示録の4騎士が揃って鎧兜で出陣しますが(もともとお爺さんだったジェレミーがさらに老け込んだような…)、重厚な鎧兜というより、単に着ぐるみを着た人が馬に乗っているだけという感じでした(苦笑)
せめてオーラっぽく光らせるとか、雷鳴が光り轟くとか、それも無理なら霧くらい焚けば、みたいな(笑)

見てはいないのですが、できるものならスリーピーホロウも「スーパーナチュラル」や「ウォーキングデッド」くらいシーズンが続いてほしかったのですが、いろいろとお粗末すぎて、これではファイナルやむなしという感じでした。

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